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11/11/2005

蝉しぐれ

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  蝉しぐれ

 原作 藤沢周平

           市川 染め五郎  木村 佳乃

           監督 黒土 三男

藤沢周平は好きな作家で、沢山読んだ作品の中で最も印象深いのは

やはり「 蝉しぐれ 」に尽きる、その作品が、映画化された、

役を演ずる人 撮る人 音楽 美術 時代考証 衣装 果たして

何人の人達が携わるのか、まさに芸術作品は、再度大きな感動を

与えてくれました、

scan10005  海 坂 藩 

 下級武士の「 牧 文四郎 」十五歳は

 隣家に住む「小柳 ふく 」十二歳に

 淡い恋心を、抱いていたこの両人の 

思春期 青春期 壮年期 初老と、誰もが

経験する日常を、正しいものが必ずしも、正しく判断されない、

矛盾と、数々の至難を乗り越え、成長していく物語は進行し

「 ふく 」は藩主の側室に、昇りつめる、一方「 文四郎 」

は、剣の道に生きがいを求め 村雨と 云う秘剣を 身に

つける

この二人の生き様を、詩情豊かな自然や季節の風景描写をふまえ

劇的な物語は、数々の名場面と共に進行し、最後に何ものにも

超越した、精神的な、愛に結ばれる・・・・・

清々しさが 心の郷愁が 耳に心地よい、ひびき「 蝉しぐれ 」の

余韻と共に、いつまでも ひろがる~~

       

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Comments

暫く振りのブログ更新ですね。
流石教養溢れる亀の歩き様!
此の小説はかねがね読んで見たいと思っていましたがそうこうするうちに映画化されてしまいましたので読む方が先か見る方が先か考え中でした。
現代の恋愛小説と違いホノボノとした感情の表現は忘れられていた我々の少年 少女時代の清純な気持ちを甦らせて呉れるものですね。

Posted by: 掬子 | 11/14/2005 at 11:34

>掬子さん、こんにちは!
コメント、ありがとうございます、

音楽や 映画 芝居 小説など、それぞれの、思い込みが
入るので、一方的に、その時期は、夢中になるものです、
藤沢周平は、いつも庶民を題材した、作品が多く、身近な
感じがする、不思議な魅力ある、作家だと思います、

ところで、グートタイミングの、 素敵なツワブキの画像
携帯からですか・・、二度、感心しています!

Posted by: 亀の歩き | 11/14/2005 at 16:59

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